2016年12月21日水曜日

Who Wants To Be A Millionaireに出てみた

日本で10年以上前に放送されていたクイズ番組、
「クイズ$ミリオネア」のアメリカ版
"Who Wants to Be A Millionaire"に出てみた。

出たと言っても、最後まで正解すると最高賞金が100万ドルが
もらえる解答者して出場したわけではない!

出場者を助けるライフライン。
日本で放送されていた時にライフラインは、
選択肢が4つから2つになる"50:50"、
会場に来ている人に意見を聞く"オーディエンス"、
そして、電話をかけて助けを求める"テレフォン"。
でも、誰もがコンピューターを持っている今の時代、
電話で助けを求めると、電話の向こうではインターネットで
答えを調べ、正解率がぐんと上がるので、
今は"テレフォン"に代わって
"プラスワン"というライフラインが採用されている。
これは、あらかじめ助けを決めて、会場に一緒に連れて行き、
収録時にスタジオで出場者の横に立ち助けるというもの。

そう、今回はこの"プラスワン"として、
出場する友達を助けるために出演して来た。

収録はカジノで有名なラスベガス!
普段はショーなどを行っているホテルの劇場を
スタジオに改装し、セットを建てて、観覧者を入れ行われた。

収録自体はそんなに大変じゃないけど、
何が大変かというと、
待ち時間が長い!

朝、会場入りして、10組近くの他の出場者と共に、
大きな控室に連れて行かれる。
そこで、携帯や貴重品を取り上げられ監禁状態に。
まず、簡単なミーティングがあり、
弁護士によるきっちりとしたルールの説明。
そして、プロデューサーによるさらなる説明。
その後、スタジオに降りていき、
立ち位置やカメラなど、収録で必要なことを教えられ、
軽くリハーサル。
また、その後控室に連れて行かれ、
そこからひたすら順番を待つ。

で、順番になり呼ばれて、スタジオに降りて行くも、
そこからさらにスタジオ脇の控室で
前の解答者の収録が終わるのを待つ。

いや~っ、待ったね。
全部で5時間ぐらいは待たされたかも。

待つだけでもうクタクタ。
これは製作者サイドの作戦やな!
解答者を疲れさせて、正解できなくする。

スタジオに到着すると、胸元にピンマイクがつけられ、
解答者とプラスワン、それぞれの位置につき、待機。

まあ、もともとメディアで働いていたから、
こういった舞台裏なども別に初めてではないので、
緊張することもなし。
ちなみに、友達はかなり緊張してた。

収録が始まり、友達が呼ばれ、
解答者席(椅子はないけど)に立つ。
問題が進められていき、次々に正解!
そして、5問目でわからない問題にぶち当たった。
使えるライフラインはまだ3つ残っている。
そこで、選んだライフラインは…
"プラスワン"

おいおい、もう使うんかよ!と思いつつも、
解答者席まで降りていく。
もちろんアメリカ版のクイズ番組なので、
問題は英語。
もともと、英語が外国語の日本人の俺をプラスワンに
選ぶこと自体どう?とかと思うが…
そこは度胸と知識でカバー

実際、友達は他に何人も、「プラスワンとして
一緒にテレビ番組に出てほしい」って頼んだけど、
「助けるのはいいけど、テレビに出るのはいや」と
断られ、こいつなら出るやろう!と、聞いてきたのが俺。
まあ、最初っから聞いてくれればよかったのに。

出された問題は最近のエンタメニュースから
友達は結構いろんな知識を知っているが、
どちらかと言うと勉強ができるタイプで、
流行りものなどに対する知識が弱い。
そこで、流行りモノの知識しかない俺の出番。

もちろん、難なく正解し友達の百万長者への道のりを
一歩近づけた。

面白かったね。
やっぱりメディアは面白い。
久しぶりにメディアの仕事が恋しくなった瞬間だった。
ちなみにこれがその時の模様。

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