2008年7月4日金曜日

WALL E

日本では12月公開の
PIXARの新しい映画「WALL E」を見てきた。
またPIXARやってくれました。
何がすごいって、グラフィックはいつものこと、
このロボットのWALL Eは
全然しゃべらないのに、動きと表情の変化で、
ちゃんと感情の変化が描けてる。
登場人物(ロボットは登場物体?)は
そんなに多くないのに、ストーリーがちゃんとある。
ただ1つだけ、付け足してもらえればよかったのが、
未来の時代設定だけど、
なぜ地球がそんな状態になったのか?が
もう少し、あればよかったかな・・・
それと、もう1つ思ったのが、
PIXARがジブリ化しつつある。
スタジオ・ジブリも、PIXARのどっちも好きだけど、
個人的には、子供が素直に楽しめる映画が好き。
ジブリ作品で言えば、
となりのトトロ、天空の城・ラピュタ、魔女の宅急便など、
PIXARは、トイストーリー、モンスターズ・インク、
ファインディング・ニモなど。
でも、このWALL Eは最近のジブリ作品のように、
普通にストーリーを楽しむだけでなく、
映画の中に教訓が含まれている。
もちろん、子供にとって、アニメを通して、
教訓を教えるのはいいことだけど、
その教訓の分だけ、映画が重くなる。
PIXARには、普通に子供も大人も、笑って、
たまには泣いて楽しめる映画をもっと作ってもらいたい。
で、お勧め度は、お金を払って、映画館で見ても、
損した気分にはならないよ!

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