2007年7月7日土曜日

ホットドッグ早食い競争

アメリカの独立記念日には、
いろいろなお祝いイベントが開催される。
ここベルビューでも、街のど真ん中で、打ち上げ花火が上がる。
そうだな・・・大阪で言うと、なんばハッチの屋上から、
打ち上げ花火をあげるような感じ。
とにかく、街の真ん中である。
でも、日本でもたぶん有名なのが、NYのコニーアイランドで行われる、
ホットドッグ早食い競争。
12分間にどれだけのホットドッグが食べれるか?というのを競うもの。
ここ5年ぐらいは優勝者が「小林尊」という日本人なので、
知ってる人もいると思う。
今年は、その日本人が惜しくも2位と、本場アメリカ人に負けてしまった。
それでも、63本ものホットドッグを食べて、自己新記録だと思う。
ちなみに、優勝者は66本も食べてた。
そして今日(7月7日)、シアトルで初めてホットドッグ早食い競争が開催された。
ルールは同じ。ただ主催者が街のホットドッグ屋さん。
で、この競争はシアトルで毎年開催されている、
消防士のお祭り「Fire Fest」の催し物の1つ。
なので、イベントの規模がショボショボ!!
なんせ、競争が始まる前に、事前登録で参加を申し出たのが、
たったの1人。
で、直前に参加者を募る始末。
最終的に参加を申し出たのは、
女(おばあちゃん)と子供(どう見ても小学生)を含む6人。
そしてスタートの合図とともに、いっせいに食べ始める参加者。
しかも、この食べるスピードが、テレビで見た本物とは比べ物にならないくらい遅い!
なんせ、おばあちゃんなんて、普通に「味わって食べてます」って感じ。
どう見ても小学生は、スタートダッシュでホットドッグを口にほお張り、
一瞬トップにたったが、もちろんそんなに食べれるわけも無く、
2本目のホットドッグは、パンを粘土のように丸めて、口に入れたりして、ほぼお遊び。
そして最終的には、途中で気分が悪くなり、棄権。
最初、優勝を期待された、事前登録をした唯一の参加者。
でかい30歳代白人(背が高いとか言うでかいではない!)は、快調なペースで食べるが、
8本食べて2位に終わる。
この大会で優勝したのが、16本食べた、ガリガリ40歳半ば白人。(動きはゲイっぽかった。)
もちろんこの人は直前に参加を決めた。
誰もが「この人が優勝する」なんて予想はしていなかった。
最後にこのホットドッグが、観客に振舞われたので、食べたけど、
(もちろんタダの物はいただきます)
これがそんなにうまくない!!
(ちなみに、本場の大会のホットドッグは
“ネイサンズ・ホットドッグ”と有名な物なのでうまい)
大会最中には、「このメンバーならもしかしたら、勝てるかも?
参加しときゃよかった。」なんて思ったけど、
このホットドッグなら、2本も食べたところで、吐いてたかも・・・
まあ、今年がはじめてだっただけに、そんなに知ってる人も少なく
仕方が無いかもしれないが、
それにしても、宣伝もそれほどされていないし、仕切りもボロボロと、
久しぶりにとてもグダグダなイベントを見てしまいました。

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